6月12日(月)日本ホリスティックケア研究所/四谷スクールにおいて第1回シンポジウムがされました。
今回のシンポジウムは初の試み。
当協会の定期総会と勉強会、交流会、手技復習会の4部構成です。
まずは正会員により定期総会を開催。
今年度から「症例プロジェクト」と「ボランティアプロジェクト」という新たな活動計画が加わり、
会則の一部変更を皆様にご承認をいただきましたことをここにご報告いたします。
詳細についてご質問等がございましたら、協会のお問い合わせフォームよりお寄せくださいませ。
会報誌『タイムス』にても改めてご報告申し上げます。
続いての勉強会のテーマは、『補完代替療法』。
多くの方にご興味をいただき、21名の方が参加されました。
日本ホリスティックケア研究所代表ベンゼル智子氏の基調講演は、
20年以上に渡って補完代替療法に携わっているご自身の豊富な経験と、
イギリスの、ベイリースクール校長二コラ・ホール氏、
Vivat Holistic Training校長でIFA創始者のジャーメイン・リッチ氏からの教えをシェアしていただき、日本の現場の状況と世界の補完代替療法、補完代替療法を行う上での心構えなどの盛りだくさんの内容を、参加者一同、熱心にメモ等取りながら一心に学びました。こちらも会報誌にて詳しくご報告いたします。
続いて、ベンゼル智子氏の卵巣ガンのクライアントの症例報告、
当協会会長の牧野和子氏の卵巣ガン、乳ガンのクライアントの症例報告と、ベイリー式リフレクソロジーのアプローチと続き、
総会の議事の補足にもなります「協会とスクールの連携」も確認されました。
お寄せいただいたシンポジウムの感想を一部ご紹介いたします。
・現在セラピストとして活動はしていませんが、どのような立場におかれているのか自覚をもって啓もう、地位向上に努めていけたらと思います。一番はセラピーを必要としているクライアントさんのためなのだということを忘れないようにしたいです。
・現場でのお話を聞くことができ、とても参考になりました。
・補完代替療法について、セラピストとしての考え方、接し方など勉強になりました。
・卒業生の方々のお話が具体的に聞けてよかったです(スクール生)
勉強会が充実した内容だった故、時間が押してしまい、予定していた交流会の時間が短かったことが残念だった。というお声もありましたが、皆さん、和気あいあいと、リフレクソロジーのことなどを話しながらのランチタイムはとても楽しそうでしたので、次回もまた、同様の交流会を企画したいと思っています。
非会員の方もスクール生の皆さんも、ぜひとも気軽にご参加ください。
午後の手技復習会は参加者19人。
施術ベッドを9台並べて、それぞれがリフレクソロジーを堪能しました。
久しぶりの参加者の方から、
・リフレの再出発ができそうです。
・久しぶりにリフレを振り返ることができてよかったです。
・とても勉強になりました。
などのお声が聞かれましたので、こちらも、次回も同様の会を企画したいと思っています。
他にも受けてみたいセミナーやワークショップのアイディアや、
「がんばってまた来ます!」という地方在住の方からのお声もいただきましたので、ますます充実した勉強会となるよう努めたいと思います。
講師の先生方、ありがとうございました。
ご参加の皆様長い時間お疲れ様でした。
今回参加できなかった皆様は次回をお楽しみになさってください。