『春の勉強会』のご報告
隅田川岸の桜が満開の、2018年3月31日、
春の勉強会を開催しました。
今回も遠方からご参加くださった会員さんが多数いらっしゃいました。
12名の皆様、ありがとうございました。
事情により、プログラムの順序を変更し、
午前中には駿河絵里子先生の『ストレスとリラクセーション』の講義が行われました。
医学的な見地からのリラクセーションの理解と、意義の認識は、
今後の仕事や実生活において、参加者の礎になるものでした。
後半には、呼吸法とイメージ法を実践し、
体がポカポカ暖まり、眠気を催すほどリラックス。
続いて牧野和子先生のハンドリフレクソロジーのデモンストレーションと、
相モデルによる実習へと移り、更にリラックスしました。
日頃ストレスに晒され、疲弊していた参加者からは、
「あー気持ちいい」「楽になった!」といった声が上がり、
文字では伝えきれない体感と学びが、たくさんあったようです。
牧野先生からは、終末期のクライアントへの症例報告をいただき、
ご本人とご家族、そして医療者の立場からの考察と意見が、
参加者の中から多数上がりました。まさに参加型の勉強会、でした。
午後の阿部浩子先生の『援助者としてのコミュニケーション』は、
ペアを組んで、“ある条件の元にコミュニケーションをとってみる”という実技が満載!
会場中で熱心な会話が繰り広げられ、
時には笑い声が溢れる、とても楽しい講座となりました。
阿部先生のアロマの演出もとても素敵でした。
コミュニケーションはスキルです。
阿部先生はそうおっしゃいました。
そのスキルを、実践しながら学べた今回の勉強会は大好評でした。
ハンドリフレクソロジーも「フルトリートメントで練習できてよかった!」というお声をいただきました。
勉強会の模様は、会員の皆様に、
会報誌『タイムス』を通じて詳しくご報告しておりますが、
お時間が許します皆様はぜひ、会場に足を運んで、実際に体験してみてください。
会員同士のコミュニケーションの場としても、ぜひ、勉強会をご活用ください。
皆様のご参加をお待ちしています。
記:東岩