11月3日(火・祝)に『秋の勉強会』が無事に開催されましたのでご報告いたします。
今回は、前回に引き続き「自律神経を整える」をテーマに、Zoomオンライン8名、伊奈町5名、計13名での集いとなりました。
(どうして伊奈町!?そちらは後ほど。)
9時50分にZoomミーティングに入室していただき、出欠と接続を確認後、10時過ぎに勉強会をスタートしました。
1コマ目は「自律神経系とリフレクソロジーのかかわり」と題し牧野会長に講義して頂きました。
まずは座学からスタート。
心身の健康のためには、ホメオスターシスの保持が重要です。
ホメオスターシスを司るシステムの一つ「自律神経系」。
ベイリー式リフレクソロジーでどのようにアプローチするのか、ご用意くださった資料を共有し、脳や神経の図より自律神経系に関連した器官の位置を確認、フットチャートから反射区を復習しました。
そして、ベッドに移動。
スタッフの足をモデルに先ほどの反射区の場所を確認、その上でベイリー式の反射区への更なる理解を深め、反射区全てをフォローする実践的なアプローチの仕方を学びました。
カフェの照明がとても自然な感じで、窓からの自然光を取り入れつつ、ご説明する先生とモデルの足を、なんとかパソコンを近づけて写せたと思います。
(ここ課題です。カメラ越しでは見えにくいようで、スポット照明を用意する必要がありました。)
続いて少しの休憩を挟み2コマ目。
「症例報告とクライアント・インタビュー(多発性硬化症)」です。
クライアント様がご快諾くださり、牧野会長と横並びでカメラに向かいお顔を出してお話ししてくださいました。
まずは牧野会長より、多発性硬化症がどのような病気であるか、発病された当時のことや牧野会長やリフレとの出会いなどを簡単にご紹介いただきました。
その後、クライアント様が、ご病気と向き合う中でベイリー式リフレクソロジーがどのように支えになったか、ご自身の身体の症状、生活や家族との関わり方など8年に渡る様々なご体験や思いを私たちに話してくださいました。
ご質問をお寄せくださってありがとうございました。
お話中のお二人の様子ですが、牧野会長が常にクライアント様に寄り添い、お互いにとても信頼し合った和やかな雰囲気でした。
クライアント様はとても優しいお声で、カメラの向こうや時折会場のスタッフにも語りかけるように静かにお話されているのですが、そのお話の内容はもちろんのこと、凛としていて懸命で前向きなご姿勢に深く感銘を受けました。
伝えたいことがたくさんありすぎて。とおっしゃっていました。
8年分のお話は20分ではとても話しきれないと思います。
機会がありましたら、またぜひお話を聞かせていただきたいですね。
クライアント様の生のお声をお聞きし、そのお声に励まされ、積極的に手を動かしていきたいと改めて実感いたしました。
協会では、所属してくださっている皆さまを応援できるような機会を設けていけるよう、細々とではありますが、今後も尽力してまいります。
今回は電車で移動中に開始時間となりお繋ぎしたり、
(車内は音声とカメラオフ、ヘッドフォンをつけてくださっていたのだと思います)
時差を乗り越えニューヨークからご参加くださった方がいらっしゃいました。
(午前中ならギリギリ就寝時間前とのことでした)
そして、集える方は会場で。
(ご主人様が神奈川県から車で送迎! 伊奈町集合についてはご報告第2弾で)
どこにいても繋がれたこと。
カメラ越しでもリフレの復習ができたこと。
クライアント様のお声を直接お届けできたこと。などなど、とても実り多き『秋の勉強会』でした。
次回は『春の勉強会』を予定しております。
どうぞお楽しみに!!
そうそう、タイムスPDF版はご覧になりましたか?
Google Scholar がご紹介されていました。
検索ワード「リフレクソロジー」ですぐに駿河先生の論文が出てきました。
秋の夜長に、そしてコロナウィルスだけでなく様々な感染症が心配になる冬の時期に、リフレクソロジーに関連する論文などを読んでみてはいかがでしょうか。
ダウンロードは会員専用ページから。
・・・ご報告第2弾に続く・・・