梅雨の晴れ間の青空に心和む今日この頃、
6月18日(土)午前中に『第6回シンポジウム』を開催いたしましたので、ご報告いたします。
2022年度定期総会は、出席15名(正会員39名)、書面表決書(6通)、委任状(7通)により過半数となりました。各議案につきまして審議し、原案通り承認されましたことをご報告いたします。
総会報告資料は、ホームページ「会員専用ページ」に掲載いたしますので、そちらもどうぞご覧くださいませ。
ここ数年はオンラインでの勉強会を企画運営してまいりましたが、対面での活動に期待が高まる1年となりそうですね!本年度もどうぞよろしくお願い致します。
続きまして、夏の勉強会。
ベイリースクールの卒業生でもある阿部浩子先生が、「グリーフについて学ぶ」と題しまして講義してくださいました。
グリーフの基礎知識。対象や反応について。どのようなプロセスがあり、その後の回復期間について。
最後に、グリーフとは何か、必要なこと、わたしのグリーフ体験をまとめてくださいました。
阿部先生の実体験、音楽や漫画などを交え、大変わかりやすく、心に深く染み入る内容でした。
漠然としていた「グリーフ」の基礎知識に触れ、リフレクソロジストとしてはもちろんなのですが、参加者全員が、自分自身や大切な方々のグリーフと向き合う時間でもあったと思います。
講座の中でご紹介された、エリザベス・キューブラー・ロス(精神科医)はたくさんの名言を残しています。
ぜひそちらも検索していただけたらと思います。
阿部先生は最後に「♡グリーフとは心の寄り添い♡」とまとめられています。押し付けではなく、寄り添うこと、心で思うこと、わたしがいるよと見守っていることを伝えることを教えてくださいました。
そして、そのあとに質疑応答の時間には、参加者の皆さまからのグリーフ体験に涙が出ました。誰もが体験しているグリーフ。今後もさらに理解や知識を深めたいテーマです。
その後の交流の中では、病院や介護施設での活動を再開されたという嬉しいお声も聞くことができました。
リレーフォーライフジャパンさいたまも日程が決まったようですし、今年は何かしら対面での活動ができると良いですね。
講師の阿部先生、参加者の皆さま、本日はお疲れ様でした。
また次回、会員の皆さまともお会いできます機会を楽しみにしております。
ありがとうございました!