RFLJさいたま2023に参加して=ボランティアプロジェクトご報告=

リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま2023に参加!

ボランティアリーダー 牧野 和子

 

 

コロナ禍で二年間中断、昨年は規模を縮小しての開催、そして今年は一日だけの開催ではありましたが遂に通常開催。

自治医科大学附属さいたま医療センターがん相談支援センターからオファーを頂き、私たちも四年振りでの参加が叶いました。

 

なにしろ四年振り、段取りなど忘れていることもありましたが、参加のオファーを頂けた喜びは大きく、準備もワクワクしながら進めました。

せっかくの機会、参加者がいなかったら私一人でも…との思いでしたが、総勢8名でチームを組むことが出来ました。

 

9月23日に事前ミーティングを行い、手技確認。トリートメント時間は20分、手技は短縮バージョン。初めて参加の方が3名いらっしゃいましたが熱心に練習して当日に備えて下さいました。

 

大会当日、9月30日は雨の予報だったにもかかわらず、曇り空から青空へ。秋の気配も感じられる涼やかな風も吹く良い天候に恵まれました。

さいたま市消防音楽隊の演奏の流れる中で大会開催開始。サバイバーズウオークに続き、それぞれのチームが旗印を持ってリレーウオーク。私たちも「日本ベイリースクールリフレクソロジー協会」のボードを掲げてリレーウォークに参加。

 

いよいよリフレの施術開始。私たちのブースはがん相談支援センターのテント内、ラフマチェアー2台を設置。リレーウォーク開始30分後位から続々とお客様がいらっしゃり、20名の方にリフレ体験していただきました。施術可能な時間が4時間程度だった為、残念ながら希望する方全員に施術することが出来ませんでした。

「笑顔でね!コミュニケーション取りながらね!」と言っていたものの・・・、ほとんどの方があっという間に眠りに落ちてしまい・・・。周りの喧騒をよそに穏やかな静かな時間がリフレブースには流れていました。

体験後に記していただいたアンケートのコメントを見ると、20分という短い時間にもかかわらず、ベイリー式リフレの心地よさを感じて頂けた様で何よりでした。気持ちよさそうに寝入っているお客様の様子を見ながら行うリフレは私たちもリラックスして良い心持ちで、つくづくリフレは「与え、受け取るセラピー」だと思いました。

 

リレーウオークをしながら、24時間、病と共にある患者さんを思い、共に歩きながらも昨年お亡くなりになった駿河先生を偲び、こうして仲間と共にまたリフレで参加出来ることに感謝しました。

継続することには意味があり、大切だということも感じました。4年振りでしたが以前もリフレを受けたことがある方が受けに来て下さったり、「またお会いしましたね」と声をかけて下さったり。今回体験していただけなかった方は「また来年お願いします」と。初めて参加した時と比べるとリフレの認知度が上がった様に思えます。

 

夕闇がせまる頃、ルミナリエに灯りがともり、大会はフィナーレを迎えました。

最後に撮ったチームメンバーの輝く笑顔が共に過ごした今日という日がそれぞれに何かしらを授けてくれたことを物語っていると思います。リフレをする喜びを感じて頂けたのではないかでしょうか。

皆様のご参加とご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

また来年も継続して参加したいと思っています。

ご都合よろしければ皆様どうぞご参加ください。

皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

当日の様子をご紹介いたします。

 

開会式後にサバイバーの皆さまに続いたウォークの様子。

 

協会の横断幕を作りたくなり、加藤さん、小池さんと印刷会社や自作の方法などを調べたり案を出し合ったりしました。

 

ウォークの途中で建設会社の方からポップコーンをいただきました♪

会場入り口(大崎公園側)の小さな川の対岸より。

 

今回は、リーさんが車出しのフォローを引き受けてくださいました。


車でお越しの場合は、農場トレーニングセンター隣接の大崎公園に駐車することができます。

会場マップ

 

私たちは、⑨のがん相談支援センター内のテントにてリフレクソロジーを行いました。

 

雨もチラチラと降ったのですが、なんとか天気が回復し無事に1日を終えることができました。

牧野リーダーと小池さん

 

ローテーションのトップバッターで施術を担当していただきました。

 

今年はテントが一新、白い屋根がキレイな広々としたテントでした。来年も同じテントなら参加人数次第ではありますが、チェア3台はいけそうだねと話していました。

 

ポップはクリップと養生テープを併用して掲示。

細川さんが高いところをささっと貼ってくださいました。

 

受付は、白い布地+協会ロゴが目立って良いのでは、というご意見が上がりました。

細川さんとリーさん

 

そして受付を一日担当してくださった加藤さん

 

初参加の方が多い中、加藤さんはベテランのボランティアプロジェクト メンバー。

 

順調に予約の枠を設定してくださったり、施術を待つ方との交流を持ってくださったりと大活躍でした!

リーさんと坂本さん

 

坂本さんは写真をたくさん撮って協会に提供してくださいました。

 

今回は男性も積極的にきてくださいました。

ジェンダーの時代、アンケート用紙から性別の項目を削除しました。

セレモニー

 

RFLJさいたま2023スタンプラリーの問いのひとつ。皆さんは現在の日本において日本人が一生のうちにがんにかかる割合は?
答えは「2人に1人」だそうです。

 

RFLJの「がんに苦しむ人や悲しむ人をなくす社会」に賛同、リフレクソロジーの施術を通して少しでも貢献したいと思います。

ルミナリエ

 

「メッセージが書かれた袋にライトを灯して、がんでなくなった人を偲び、またがんと戦っている人や対がん運動への思いや祈りを捧げるセレモニー(RFLJさいたまHPより)」

 

長きに渡り協会の勉強会にご尽力くださった駿河先生を偲ぶ時間となりました。改めてご冥福をお祈りします。

ボランティアメンバーで記念撮影

 

皆さまそれぞれにとても良い表情をされているように思います。

 

半日という短い時間ではありましたが、4年ぶりに活動ができました。拠点病院の担当の皆さま、また牧野リーダー、ボランティアプロジェクトにご参加、ご賛同してくださっている協会の皆さまに心より感謝いたします。ありがとうございした。

9月23日(土)開催

事前ミーティングの様子をご紹介いたします。

 

四ツ谷に7名、オンライン3名のご参加がありました。

 

当日の流れのご説明、ボランティアバージョンのリフレクソロジーの練習をメンバーで行いました。
(フットの写真を撮り忘れてしまいました(T . T)...)

 

今回の出展では、現在インフルエンザ等流行中ということもありハンドはなし、フットのリフレクソロジーのみを行うことにしましたが、フットとハンドの両方を相モデルで練習しました。

 

皆さま、ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした!!