6月22日(土)『第8回シンポジウム』を開催いたしました。
すっかり定番となったオンライン開催、「2024年度定期総会」ならびに「夏の勉強会」にご参加くださりありがとうございました。
2024年度定期総会は、正会員32名に対しまして、参加者14名、書面票決書2通、委任状8通で総会が成立、2023年度報告、2024年度案ともに資料どおり決議され承認されましたことをご報告いたします。
報告書は会員専用ページに掲載いたしましたのでそちらをご覧くださいませ。
今年度は9月にボランティアプロジェクト、11月に秋の勉強会、3月に春の勉強会、リフレクソロジータイムスは電子版とペーパー版を予定しております。
ぜひお楽しみに♪
続きまして、所澤いづみ先生をお招きした『夏の勉強会』座学。
「リフレ・アロマ・組み合わせた施術の特徴 − 患者に対する導入方法について−」
と題しまして、リフレの事例、セラピストが持つべく死生観について、リフレの良さ、アロマとリフレを組み合わせた良さなどをお話しいただきました。
お話しの後には実際にベッドを使い、どのようなリフレをされているか実演してくださいました。
所澤先生は2002年ごろから、病気の方に特化した専門の施術を行うナースセラピストとしてご活動なさっており、在宅、総合病院、ホスピス、内科クリニック、認知症対応型デイサービスなどで施術されてきました。
病院や在宅でのベッドの位置などによりセオリー通りのリフレができない状況について、ご家族のお気持ち、クライアントの本音など、実際のリフレの現場のお話はとても興味深く、参加者の方からも「大変有意義な時間だった」「クライアントに対するおもてなしの気持ちを改めて考える機会になった」と大好評でした。
所澤先生たちの原著論文「慢性疼痛患者に対するアロマセラピーとリフレクソロジーの評価~組み合わせた施術の疼痛とQOLの検討~」(日本アロマセラピー学誌,2023,22(1))もご紹介がありましたので、ぜひご覧くださいませ。
さて、このシンポジウムをもちまして2024年度が無事スタートいたしました。
新セミナールームは完成な住宅街のなかの素敵なマンションの1室で、四ツ谷駅から徒歩10分ほどです。
当協会が引き続き活動を継続できます場をご提供くださっているベンゼル先生に心から感謝いたします。
それでは皆さま、今年度も何卒よろしくお願い申し上げます!