協会員の皆さまへ


症例プロジェクトは、当協会員の方でしたら、どなたでも参加することができます。

参加をご希望の協会員は、プロジェクトメールアドレスまでお問い合わせください。

 

お問い合わせ・参加申し込み等は

右記メールアドレスまでお願いします。

 

 

症例プロジェクトにご参加希望の方にご返信する際には、要項と共に必要資料を添付してお送りしています。

かなりボリュームのあるファイルのため、パソコンでご使用されているメールアドレスからお申し込みくださいますよう、宜しくお願いいたします。

 

 

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 牧野先生からのメッセージ

 症例プロジェクト参加のお誘い

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ベイリー式リフレクソロジーをより探求してみたく、「症例プロジェクト(旧モニタートリートメント」)を試みました。

 

“症状の改善を目的とした場合、1タームとして6〜8回の定期的なトリートメントが勧められる。”
“トリートメントの間隔は 1 週間程度が望ましい。”

コース中、トリートメントの方法の基本としてお伝えしたことです。 
これらを実践することで、効果に結びつくアプローチの仕方やリフレクソロジーのセラピーとしての特色が明確に なるのではないかとの期待がありました。

 

2011年、9月〜1月の4か月間、上記の 2 項目を条件に 20 人にモニタートリートメントを行いました。 
その結果、リフレクソロジーは「何かしら、クライアントの生活の質の向上に寄与することが出来る」との確信がより一層強くなりました。 
モニタークライアントの症状は様々でしたが、全員に何らかの好ましい変化が見られました。

 

その好ましい変化とは、トリートメント開始当初に訴えの有った症状の改善のみならず、クライアント自身があまり気に留めていなかった身体上の変化であったり、精神面の変化であったりと多岐に渡っておりました。 
モニタークライアントはモニター期間中には他のセラピーを受けてはおりませんでしたので、クライアントに現れた変化はリフレクソロジーの作用によるものと考えて良いと言えましょう。 リフレクソロジーがホリスティックにクライアントに係わるセラピーであることを再認識するとても興味深いものでした。

 

また、モニタークライアントの年代は 30代〜80代と幅広く、殊に70〜80代は8 名でしたので高齢者に施術する上での注意点など、参考になる事もたくさんありました。こちらは、また別の機会にご紹介したいと思います。

 

20人へのモニタートリートメントはデーターとしては決して十分では有りません。

リフレクソロジーを広く一般に知っていただく事、そして、このセラピーの特色を生かして、効果的にクライアントにアプローチするには、より多くのデーターの蓄積と分析が必要と感じます。 
自分が試みた今回のモニタートリートメントをたたき台として、べイリーのセオリーに沿った形でトリートメントを行い、その結果を共通のスケール方法で評価し、集計して分析するという活動を現在、卒業生有志の協力を得て計画中です。 
どの様な形でリフレクソロジーに係わって行くかは個々人に依りますが、分析結果を参加者で共有することは、どなたにとってもメリットの有ることと思います。

 

モニタークライアントは、最初の試みとして「体のどこかに痛みの症状が有る」方を募集致します。 
そして、2〜3か月間 ( 可能な限り 2 か月間に ) に6〜8 回のトリートメントを受けて頂きます。 
モニタリンクグはクライアントの主観に基づいた痛みの緩和の度合いを評価します。

 

定期的なトリートメントを行うに過程では、クライアントには様々な変化が起こってくると予測されますが、評価はまずは痛みの度合いの変化に焦点を当てたいと思っています。 
私たちは医療的な計測機器を扱うことは出来ませんので、あくまでもクライアントの主観に基づく痛みの度合いの 変化をモニタリングする事と致します。

 

参加者はべイリースクール卒業生である当協会員の皆さまとさせていただきます。

 

しばらくリフレクソロジーを行う事から離れていた方も、この機会にトリートメントに取り組んでみませんか? 
手技に不安の有る方は、是非「復習会」へご参加下さい。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目的

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ベイリーのリフレクソロジーの実践を通して症例の情報、データの収集、またその有用性を共有し確立させるため。

結果を公表することで、リフレクソロジストの教育とリフレクソロジーの普及に貢献するため。

 

 

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 方法

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モニターを募り、所定のトリートメント方法・スケール法を用いモニタリングし、その情報をまとめる。

 

 

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 モニター条件

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【対象条件】

以下の症状を主訴としているクライアントを対象としてモニターを募る事。

・身体のどこかに慢性的な痛みを感じていること。

・モニタリング、データベース化、情報公開する事に同意して頂ける方。
・コントラインディケーションに該当しない事。

 

【期間】

2~3か月間に全6~7回のトリートメントを受けられる事。

 

【手法】

ベイリー式リフレクソロジーの手技に則して行う事。

コンサルテーションなどにおいても進め方を統一します。

 

【場所】

場所はどちらでも構いません。

出張スタイル、各自サロン、病院(入院中の方等)寝室、ソファ等、クライアントにとって安心できる、安楽な態勢の取れる場所である事。

 

【料金】

各自活動ベースやクライアントに合わせ、有償無償を問わず各自任意で設定してください。

 

【その他】

モニタリングについて経過観察を統一する為に、プロジェクトで用意した「痛みのスケールシート」を用いコンサルテーションを行う事。

 

 

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 参加の流れ

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  1. 参加をご希望される方は、プロジェクト用メールアドレスまでご連絡ください。要項と共に必要書類を添付してお送りいたします。
  2. 必要書類をすべてプリントアウト、コピーして使用します。【配布書類について】を参照してください。
  3. 【コンサルテーションの進め方】などに従って、モニタリングを開始して下さい。
  4. ケース完了後は、ケース書類を全て郵送して下さい。完成したケースは回収後、集計、データ化し、お送りいたします。

 

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 配布書類について

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【セラピスト用】

  • モニタリングの進め方(当書類)
  • モニタリングを行うにあたって
  • コンサルテーションシート(初回用) 
  • コンサルテーションシート(初回用)サンプル
  • トリートメント記録シート(必要枚数コピーして下さい/ 6 回の場合 3 枚)

 

【クライアント用】

  • 『ベイリースクール・リフレクソロジー症例プロジェクト【1~2】』(全 2 枚)
  • 同意書
  • 痛みのスケールシート(必要枚数コピーして下さい/6回の場合 12 枚)

 

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 コンサルテーションの進め方

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1.初回【クライアント用】『ベイリースクール・リフレクソロジー症例プロジェクト』『モニターを受けて頂くに 当たって』(全 2 枚)、同意書」をクライアントにお渡し下さい。

  • 趣旨、好転反応などについておおよそ口頭で説明し、特に重要な二枚目の『モニターを受けて頂くに当たって』 の方は必ず説明し目を通して頂いた上で、別紙の同意書】に署名して頂いてから開始して下さい。
  • またこちらの用紙には必要に応じてセラピストの連絡先など所在を記載した上で、クライアントにお持ち帰り頂き、いつでも確認して頂けるようにしてください。

 

2.コンサルテーションシート(初回用)質問事項に従ってコンサルテーションを進め、セラピストが記入します。

  • セラピスト氏名を記入し、クライアントは名前ではなく番号で示します。 ・全身の図を用意してありますので、痛みの部分を分かりやすく色を使い、書き込んで下さい。 ※コンサルテーションシートサンプル参照
  • 施術に入る前に『痛みのスケールシート』を一枚お渡しし、クライアントに記入して頂きます。 4施術後また新しい『痛みのスケールシート』を一枚お渡しし、クライアントに記入して頂きます。

 

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 「痛みのスケールシート」を使う手順

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1.前回評価と比較対象とならないよう、両面印刷は避けて前後一枚ずつコピーのご用意をお願い致します。

 

  • 施術前と施術後一枚ずつお渡ししクライアント自身に記入して頂きます。(一度目は時間がかかると思います。) 
  • 記入後は毎回すぐに回収して下さい。
  • セラピストに気遣ったような評価にならないよう、お渡しし記入している間は退室するなど、必ずクライアント1人の環境で記入できるようにして下さい。
  • 初回は回答に時間がかかると思います。記入して頂く前に簡単に目を通して頂き、疑問
  • 点や不明点がないか確認してから離れてください。
  • これを記入する事でクライアントのリラックスが著しく損なわれる場合は、初回と最終回のそれぞれ前後計4回のみで構いません。
  • 最後に記入漏れがないように必ず確認して下さい。

 

2.『トリートメント記録シート』『コンサルテーションシート(初回用)』と2種類書類があります。

『コンサルテーションシート(初回用)』は今回モニタリングする「痛み」の履歴を限定する為の書式で、初回の状態を記録し、『トリートメント記録シート』で、その後の経過観察を行います。

『トリートメント記録シート』では、毎回セラピストが自由にクライアントから伺えた感想や、足の状態、体調などを記録できます。

  『コンサルテーションシート(初回用)』に関する具体的な記入例はサンプル用紙にまとめてありますので、そちらをご覧下さい。

 

 

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 ケース書類の送付先

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〒 160-0008

東京都新宿区四谷三栄町3-11 中村ビル 3F 

日本ホリスティックケア研究所内 ベイリースクールプロジェクト係宛

 

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 お問い合わせ・お申し込み先

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お問い合わせ・参加申し込み等は

右記メールアドレスまでお願いします。

 

 

症例プロジェクトにご参加希望の方にご返信する際には、要項と共に必要資料を添付してお送りしています。

かなりボリュームのあるファイルのため、パソコンでご使用されているメールアドレスからお申し込みくださいますよう、宜しくお願いいたします。

 

 

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 モニタリングを行うにあたって

 

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  • データをまとめる為、今回コンサルテーションから 6 ~ 7 回の経過観察、終了までのやり方を統一して行います。
  • 完成したケースは回収後、集計し、まとめたものをご参加いただいたセラピストの方々に報告いたします。

 

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 トリートメントやコンサルテーションについて

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  • 純粋にリフレクソロジーの効果を実証して行く目的も含まれる為、モニター期間中に他のセラピー ( アロマやリフレなどの療法 ) を受けず、日常生活を送って頂くようにお願いします。
  • 病院での治療、服薬等の指導がある場合はそれに従って頂いて下さい。頓服の服薬なども含め、日常通りに過ご して頂きます。 ※薬を多く服用されている場合、特に注意深くトリートメントして下さい。
  • セラピストからの生活面などのアドバイスは積極的には行わず、普段通りの日常生活を送って頂く事を基本とします。

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 薬の服用に関して

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初回のコンサルテーションで、事前に何日、何時にどれくらい服用しているかを ( 頓服の場合も含む ) 把握し、も し量や種類などの変化があった場合には必ず報告してもらうように 確認してください。( 投薬量が減る可能性を把 握するため。)

 

クライアント様の状態に応じ、記入欄が足りない場合にはその都度裏や別紙などに書き足して対応して下さい。

 

「生理痛」の症例について

 

現在「慢性的な痛みを感じている」クライアントを募集致しますが、その中でも「生理痛」を持ったケースを特に研究しています。

 

該当するケースがありましたら、是非ご協力ください。

 

【条件】

生理痛を伴う方に対し、決められたタイミングでのトリートメントを所定の回数行える事。

 

【所定の回数タイミングについて】

生理期間中に 1 回、次の生理までの間に 2 回、次の生理期間中に 1 回、次の生理までの間に2回、また次の生理期間中に 1 回 全 7 回のトリートメントを行う事。

 

※計 3 回の生理中に行う時に、できれば「痛みのある状態」の時に行えるのが望ましい。

 

 

何か分からない事や、モニターを続けて行く中で何かありましたら、その都度プロジェクト用メールアドレスまでお気軽にご連絡下さい。